暇記

カキーン

2019年3月28日(木)に綴る。

ほとほと疲れてしまった、というお話です。




思えば最初に「?」と思ったのは、毎年当たり前のように出ていた年末のTV雑誌にほぼ出ていなかった頃からで、その時は「まあどうせ今年を振り返っても話題は一つに絞られてしまうものね」とか「まるちゃんと錦戸さんはもうドラマ撮影はじまってるだろうし、ヤスくんも舞台稽古忙しいだろうし」と適当にそれらしい理屈で事態を受け流してはいた。

その少し前からはじまった大倉くん(とヨコ)による後輩プロデュース業。
当初は、後輩たちのバックアップをできるくらいに力や余裕が彼らにもできたということなんだなと誇らしさを感じていたけれど、ありとあらゆる媒体に彼らと顔を並べ続ける様子を見て、なんかある種の異様さを覚えるようになってしまったのはかれこれ2月中頃かなぁ。

新年一発目!六人として二発目!ゲツクの主題歌!大規模な宣伝活動があって然るべき新曲のプロモーションもほぼ無し。発売に合わせてのファンに向けたムービー等も無し。発売前はおろか発売日及び翌日更新のweb連載でも誰一人販促的コメントをするわけでもなし。
ついでにヤスくんの「ボク。」の更新も年明けすぐ以降一回も無し。


で、あの報道である。
最終的な確定事項はどうあれ、書かれていたことの概要はあながち出鱈目ってわけじゃないんだろうなと思った。
上記の「?」をはじめ、昨年末以降グループとしての活動がほぼなかったこと、まるでエイトファンに降り先を斡旋するかの如し執拗なまでの後輩との抱き合わせ、年明け以降各々グループの未来について前向きかつ具体的な話がほぼほぼ聞かれなかったこと等、すべてに合点が行き過ぎた。


半年以上前の言葉を言質に反論してる人もチラホラ見かけたけど、YOUたちは前年9月に撮影されてそれから半年しか経っていない2018年3月に発売されたDVDの特典でグループのコンサートについて前向きに語っていた人がその1ヶ月後に脱退発表したことを忘れたのかっ?!記憶ってやつを喪失してしまったのかいっ?!?!と思ったりもした。

またFCからメールが来て、◯時に”大切なお知らせ”をwebで見るよう促され、顔色が悪いメンバーの会見を見させられ、その会見を受けてニュースやワイドショーが好き勝手言うのを聞かされるのかあああぁぁと一連のくだりを想像してみた結果、今度こそ完全にメンタルが死ぬなと思った。
でもそれに似たようなことが多分いま一番真に近くて遠くない未来なんだとも思う。

誰一人否定もせず、否定をほのめかすようなこともせず(たとえば縦読みとかネ☆)、何かを隠し繕い覆うのような文章。何度読み返しても、感情が読めない。
でも、2月13日の大切な日でまるちゃんが「グループは孤独を分け合うという事」だと仲間・グループの存在意義を再確認していたこと、それと同じ週(というか多分同じ日)にヒナちゃんと二人で自宅でお鍋をして「覚悟は早い方がいい」と綴っていたこと、先日のラジオで大倉くんが2018年4月14日の夜と同じように「仕事上言いたくても言えないこともある」と言っていたこと、これらすべてを鑑みると…というのが現時点での私の結論。


所謂懸念事項は、大倉くんのアグレッシブすぎる短髪とかデカすぎる尻とか酒すぎる人生とかいつまでたっても無責任ヤクザこと日テレが無責任を歌わせ続けるエンドレス無責任地獄とか、なんていうかその程度その限りであって欲しかった。年中行事的にグループの存続や個々の去就がついてまわるおたく活動なんて、そりゃ過酷にも程があるぜ。

嗚呼本当に、心底疲れてしまったのだ。
経緯を辿るのも反証を探すのもそれに対して再反証するのも、大事なものが汚されるのを目にする度に抉られていくのも、薄々気づいている核心から目を逸らしてモヤモヤを持て余すのも、関心など微塵もないことについてそれがあるフリをするのも、内心どうでもよいものを義務感それのみで消化することも。
もちろん自分の中の結論が覆されたらいいなとも思う。それに越したことはない。その時は過去の自分の疑心暗鬼っぷりを鼻で笑いながらこの記事もまるっと削除してやろうと思う。
でも、そこに一縷の望みを賭けるのも賭けようとするのももはやしんどいっていう。


おたく活動なんて飽くまでもどこまでも「趣味」に過ぎない。
趣味にはいつだってうれしい!楽しい!大好き!という吉田美和並みの過剰ポジティブを得るべくお金と時間を使いたいし、自分のためにもそうするべきだと思っている。
それにも関わらずその「趣味」にこんな長期にわたって疲弊させられるって、こりゃ本末転倒甚だしいにもほどがあるぞとはたと気づいて我に返った瞬間、なんかこう、憑き物が落ちたような感覚がした。







「窮鼠はチーズの夢を見る」はとても楽しみ。大倉くんは映画の中でどんな表情(と露わな姿)を見せてくれるんだろう。舞台挨拶には行けるといいな。また舞台もやって欲しい。足のリハビリがんばってください。早く前みたいにバスドラが叩けるようになりますように。
大倉くん以外の5人もこれから各々いろんな仕事をして、それぞれに時間を重ねていくんだろう。
あ、そうだ。すばるくんも元気そうでよかった。本当に、よかった。

7人それぞれの未来は今も素直に楽しみ。
ただ、関ジャニ∞のストーリーに夢を見ることそれを「趣味」にするのはこの辺りで一旦ストップしようかなぁと。
自分の精神衛生のためにも。
好きになった時から一貫してグループ至上主義だった大倉くんのファンとしては少々心苦しいものはあるけれど、ファンなんて所詮は無責任ですから私は私の好きなように嗜ませてもらおうと思います。


でもなー、お芝居をする大倉くんもラジオで饒舌かつクレバーに話をする大倉くんも勿論嫌いじゃないけど、やっぱり大倉くんが一番光り輝いているのはその裏方で勤しむ姿などでは決してなく、コンサートのステージでスポットライトを浴びている時だし、コンサート会場の客席から見る大倉くんが私から見て一番素敵だ(った)し大好きな姿だ(った)から、それをできるだけ長く見ていたいというのが本音でもある。
だけど大倉くんの人生は大倉くん自身だけのものであって、ファンはもちろん大倉くん以外の誰のものでもない。大倉くんが自分の好きなように我が道を生きていくべきなのは至極当然で、その過程における選択はすべて大倉くんが選んだ肢こそが正解でありそれについて第三者から責められる謂れなんて一つだってない。
だから、今後も何かを決めるたびに意地悪な人がとやかく言うこともあるだろうけど、自分自身を信じて思うように進んでいって欲しいな。そして、外野が何と言おうとせめてファンくらいはその選び取ったものを可能な限り肯定してあげたい、あげられたら良いなと今は思います。


…担降りエントリーとかはではありませんよ。私はまだまだ大倉くんが大好きな大倉くんのファンのままです。
ま、ただの気持ちの整理&中間報告ですな。



はースッキリした。