暇記

カキーン

ジャニーズカウントダウン2017−2018について綴る。

かれこれジャニーズ所属タレント(まあ関ジャニ∞のことですが)のおたく歴も10年超えだったりするんですが、今回はじめてジャニーズカウントダウンコンサートに行ってきた。
ジャニーズ事務所のタレントが一堂に会す的なイベントに参加したことが今まで一度もなかったので、(芸能人たくさん見れる的)楽しみ半分(普段23時就寝6時起きの人間が果たして深夜1時過ぎまで意識を持続できるのか的)不安半分で東京ドームへ向かった。実際、22時の時点で既にそこそこ眠かった。

事前に断っておくと、私の知識と興味の対象はほぼ関ジャニ∞に特化されている。
嵐とKAT-TUNはCDも買ったことがあるしコンサートにも何度か行ったことはあるのでこの二組に関してはそれなりの知識と思い入れはあるものの、それ以外のグループに関しては本当に無知である。Jおたく必須的少年倶楽部も見ていないしJの色が濃いドラマやバラエティもほぼ見ない。私が持ち得ているジャニーズに関する知識は、エイトから発信されるものと十祭・リサイタルでパロッたそれに思い切り限定されている。
あ、でも山田くんは好き!めちゃくちゃ顔がキレイだから✨



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開演は23時。それから放送時間までいろんなグループが歌ってくれることは知ってたので、普段見ないアイドルを見られるのは単純に楽しみだった。
一番最初に出て来たのはKis-My-Ft2。おたくじゃなくてちゃんとアイドルしてる宮田くんと豪雨の中つまようじでシーハーしてないSHE HER HERに面食らった。
ファイヤービートは知ってた。デビュー前に歌ってた曲ですよね。この人たちいつか脳震とう起こすのでは…と当時も心配していた。
途中、覆面をかぶったやけに動ける人が二人。なんかこの流れ見たことあ…めちゃイケだーーーと思いはしたけど、まさかその中身が本物の岡村さん&中居くんだとは。でもせっかく来たなら中居くんもカウコン本編に出てくれたら良かったのになぁ。

A.B.C-Z。時を超えファイブスタ〜♪っていう曲は知ってる。だから私の中では王道っぽいポップスをすごいアクロバットを織り込みつつ歌うデビュー組の中でももっとも古き良きジャニーズを体現してるグループっていう印象があったから、忘年会!と言いながらお祭りソングを歌っている姿に衝撃を受けた。

SixTONES(と書いて”ストーンズ”と読むんですね教えてくれた方ありがとうございます確かにこれは分かりにくいぞジャニー)。初めて見たけど、出て来た瞬間から歓声がすごかったのとグループとして独特の雰囲気があって、なんか…人気が出そうなスメルがした。
松村北斗くんの顔と名前だけは知ってたんだけど、実物もカッコよかった。江口洋介に似てるよね、彼。
あと、金髪オールバックの方の迫力がものすごくて赤子が泣きそうな感じだった。
他にもジュニアのグループは出てたと思うんだけど、如何せん無知なので…。

初体験のsexyzone。個人的に松島くんにものすごいアイドル特有のキラキラを感じた。デビュー前にこのポテンシャル見抜いてたジャニーさんすごいな〜。

ジャニーズWEST、衣装がおばろくの下位互換って感じで二度見した。「…ホルモンって”関西に伝わりしダイヤモンド”だったのか…それはちょっと知らなかったな……」といち関西人として曲を聴きながら大晦日にホルモンについて熟考させられたりもした。
彼らも10年後、「実はあんな曲歌いたくなかった(し、ホルモンは別に関西に伝わりしダイヤモンドではない)。」と、当時を回顧したりするんだろうか。

その後イノッチと国分くんがステージに。
ロキノン信者だった幼い頃、クラスのJおたくに頼み込んでイノッチの生写真を買って来てもらった過去がある者として、初生イノッチには鼻息荒くならざるを得なかった。今も昔も変わらず顔がタイプです。

ここから本放送。
V6。岡田くんを見ながら「嗚呼、もう貴方は人のものなのね…!」という虚しいコントを脳内で繰り広げたりしていた。
長野くんを見た瞬間「あ、魔法のレストランの人!!」と思ってしまったのは許して欲しい。それにしても開始早々、周りの人はだいたいやっていたBメロの「フッフー!」っていうフリすら知らなかったことで、改めて自分のジャニーズ偏差値の低さを実感した。

Kis-My-Ft2。引き続きアイドル全開の宮田くんとヅラが飛び出さないエビバディゴーに面食らった。個人的に二階堂くんの顔がとても好きなので、2018年はあまりブサイク呼ばわりしないであげて欲しいと思う。

ジャニーズWEST。位置的にあまりよく見えなかったのだけれど、スピーカーから何度も執拗に聞こえる「大阪」というフレーズにノスタルジーを覚えたり覚えなかったりした。

嵐ー!という声が聞こえた瞬間結構本気で嵐が出て来たと思って興奮&キョロキョロしてしまったのが若干恥ずかしかった。そうだよ、毎年彼らはVTRじゃないか…。

NEWS。実に十祭ぶりのweeeekだった。

A.B.C-Z。お、曲のタイトルが東方神起の新曲と同じだ!と思いました。

ようやく出て来た関ジャニ∞
なんかこう、彼らが目に入った瞬間、それまでにない高揚感となんとも言えない安心感に包まれたのを実感した。やっぱり自分の中で段違いで特別だった。でも、そういう特別がたくさんあるっていうのも、それはそれですごく楽しいだろうなーとも思った。

少し前からsexyzoneのsexyzoneが数オクターブ下げて歌われていることに触れるのは是、セクシータブーなのだろうか…。
あ、これおたくが大好きなやつ〜と思いながら観覧席のマリウスさん(←もはや”くん”ではない)を他メンバーがもみくちゃにするのを見ていた。

Hey!Say!JUMP。山田きゅ〜ん。
この日自分の周りはHey!Say!JUMPのペンライトを持ってる人がすごく多かったんだけど、途中まで本気で「つつみ型のペンライトとは、なかなかシブいな…!」と思っていた。しかし、それは”つつみ”ではなく砂時計であったという。

亀と山P。そう、”悪くない”でおなじみの山Pである。
歌う直前、二人がとても自然にハグをし拳を突き合わせていて、その美しいだけの光景にさすがの私も「な、なんだこの高貴すぎる絡みは…!」と目が離せずにいたんだけど(そのせいで実はHey!Say!JUMPの記憶がほぼない)私の隣にいた人がたまたま亀ちゃんファン二人組で、その貴い絡みを見て失神する勢いで大興奮していてうんうんその気持ちとてもわかるよと思いました。

TOKIO。あ、さっき新大阪出た時聞いた曲だ!と思いました。

年明け。上から山ほど降ってくる金&銀テ争奪戦に巻き込まれて軽く叩かれるという事件があったので、年越しの瞬間にエイトが何してたのか見逃してしまったので叩いたあいつに一生スタンドの見切れ席しか来ない呪いをかけておいた。

メドレー。
ここから数多のジャニーズタレントが混成された演し物が始まったわけなのだけれど、ジャニーズ偏差値8の私には誰が誰でどれがどれなのかがあまりにもわからなすぎて完全パニックに陥ってしまい、あわあわしている間にこのセクションが終わってしまったという感じだった。
日本製ことMADE IN JAPAN。
始まる前に錦戸さんが誰かとフリを確認してて、誰だ?と思って横を見たら亀ちゃんでなんか意外だった。
STAR LIGHT。まさか2018年の年明け早々にSTAR LIGHTを聞くことになろうとは、2017年時の私は思いもしなかった。
私が感知していないだけで佐藤アツヒロ先輩担もこの会場のどこかにいて佐藤先輩に熱視線を送っているのだろう、佐藤先輩はその貴方のためだけに新年早々東京ドームのステージで一人孤独にローラースケートを履いているんだよきっと…と思いながらふと横に目をやると、Kis-My-Ft2の人もローラースケートを履いていた。
うわさのキッス。
これにすばるくんが参加してたことをOA見てはじめて知った!かなしい!!
troublemaker。
ヨコがいるのは気づいてたけどバクステはまったく見えなかったので諦めていたらセンステに向かってヒナちゃんとヤスくんが歩いてきたのが見えた。いろんな人達に紛れたヤスくんは、一段とミニマムだった(かわいい)(でも彼のワキ毛はピンクと黄緑)
DAYBREAK中、演出として火柱がボウボウ上がってたんだけど、近かったのもあってそれが噴き出すたびにめちゃくちゃ熱くて、この曲に関してはとにかく顔がものすごく熱かったという印象しかない。
ファンタスティポ前、メインステージのまるちゃんが横にいた宮田くんとずっと楽しそうに踊ってて、めっちゃかわいいなぁ〜グヘヘとなったその流れで曲中もまるちゃんばかり見ていたせいで、曲が終わってから友人に「大倉おったね」と言われるまで大倉くんの存在にまったく気づいてなかったので私は大倉担失格です。
で、ヒガシパイセンが出て来た。
しかしながら、先の大倉くんに気づけなかった衝撃を引きずってしまいこの時にヒガシパイセンが歌っていた曲の記憶がほぼない。なんか人はめっちゃおった。
とはいえ、その後の仮面舞踏会の前奏にはちょっとテンション上がった。もしやニッキとカッチャンいるんじゃね?と思ってステージを探してはみたけど、残念ながらニッキもカッチャンもいなかった。
途中ちょっとした歓声が上がったのでモニターを見たら中山優馬くんが映っていた。北斗見たよ!
中山優馬くんがいるってことは(ニッキとカッチャンはいずとも)タッキーや内くんはいるんじゃ…と思って目を凝らして探したけど、いなかったね…。

NEWS15周年メドレー。
おお、これが予々噂に聞いていた(チャンカ)パーナ(さん)か…!と思いました。

ビッグサプライズ。ピンスポの先にいたのは、城島先輩ではなくイノッチ&国分くんであった。
「充電期間を…」の時点で客の大半は察していたし、前述した私の横の亀ちゃんファン二人組はイノッチと国分くんが話している最中に既に号泣して抱き合っていた。うんうん、良かったねぇ。
KAT-TUNの三人がステージに出て来た瞬間、公演中一番の大歓声が上がっていた。みんながKAT-TUNの復活を喜んでいた。事前にアナウンスしていた”ビッグサプライズ”が、ある意味想定内でそして誰も傷つかない喜ばしいだけのもので本当に良かったーと胸をなでおろしたのでした。
CMに切り替わったあと、はけるまでの道中で中丸くんが客を煽るでもなく一人でただひたすらボイパしていたのを見て、ああいつも反応が薄めの彼だけど今日は復活に相当テンション上がってる(ということをボイパで表現してる)んだな…としみじみ感じた。充電期間無事終了おめでとうございます。

グループチェンジメドレー。
バクステで何やってるのか、とにかく何も見えない。山田きゅーん…。そしてサイドもそこそこ見にくい。
なので、Kis-My-Ft2のズッコケ以降はメインステのエイトをガン見していた。雨のmelodyで大山田が後ろ振り返ってお互いを見ながら少しだけ踊っていたのがかわいかったー。
完全にヒナちゃんのラップまかせのA・RA・SHIは、見ながら「ここまでおもしろく仕上がってたらこれがきっかけでヒナちゃんラッパーにされてしまうんじゃ…」っていう十祭→KINGのタイムリープ的感覚を覚えたりした。それ、もうやったよ。むしろやり倒してるよっ。

ついに国民的スーパースター嵐が降臨!ジャニーズ偏差値8の私でも「フーッ!」できるラブソー!!
メンバーがメンバーの顔写真を持つ光景にとある日の腸閉塞がよぎったりもしたけれど、嵐らしい微笑ましい光景でした。でもやっぱり5人全員見たいよね。

エイトも含め、大方の出演メンバーがここで出て来た。そして豪華で煌びやかなアイドル然とした衣装をまとったアイドルたちが一堂に会す光景を俯瞰で見ていて、エイトだけ明らかに衣装の毛色が違うな…と思わないでもなかった。

ワンワンシックス。主役たちはフロートカーに乗っていたので、わたしは近くにいる関ジャニ6を見ていました。ヒナちゃんのコメントの時はメンバーみんな笑うっていうかどちらかというとニヤニヤしてた気がする(主にヤスくんが)。
嵐&KAT-TUNとセンステに移動してからは、やすばでおしゃべりしたりtornでおしゃべりしたりしてるのが見えて新年早々いいもの見れたゲヘヘって感じだったんだけど、WAになって踊ろうのセクションになってからは山田が二人で近くに寄りつつふざけながら踊ってて、あまりにもかわいすぎて目眩がしました。あと、ここでようやく袴姿のヒナちゃんもちゃんと見れた。かっこよかったウヒヒ。
このエイトがセンステで待機してるとき大倉くんがまあまあ近かったのでなんとなく大倉くんをぼんやり見てたんだけど、「…やっぱりこの人めちゃくちゃカッコいいな!あと靴がゴツい!!」と思った瞬間が不意にあったりもした。

「最後は、この曲でお別れしたいと思います!」って国分くんから言われたとき、客の大半は「はつうた」が頭に浮かんだのではあるまいかいやそうだったに違いない。しかしながら、流れてきたイントロはnot”はつうた” but “WA”。…何も悪いことはしてないのに、このはつうた(とポンポンリング)の黒歴史扱い、まったくもって解せない…!

放送が終わって、全グループがメインステージに移動、その後年長者から新年の挨拶。
一番最初は東山さんから。Jrと舞台やる的なことを言ってたような気がする…と若干曖昧なのは、この辺りから私はもう完全に眠気という名のモンスターと戦っていたからだ。
そんな中、イノッチと国分くんが「またマッチさんにも来てほしいですよね〜」とヒガシパイセンに話を振った瞬間の会場の「スン。」という空気はなかなか印象的ではあった。
岡本健一さんは、”世界情勢が緊迫する中でこの会場は世界で一番平和なのではないか”という実にスケールの大きいエエ話をしておられた。個人的に”エエ話をする親父”を息子はどういった顔で見ているのかが気になったので、私は岡本圭人くんの方ばかりを見ていた。別に普通の表情だった。よっ!ポーカーフェイス〜。
挨拶を振られたエイトは、なぜか挨拶じゃなくてギャグをしていた(まるちゃんが)。ウケようとウケなかろうと全力でやりきるまるちゃんの強心臓はエイトの宝だ。当初は数名無表情を貫いていたメンバーも、最終的にはまるちゃんの奇行を見て爆笑していて、なんかこれぞいつものエイトだなぁ〜とジーンとした。
エイトの次に挨拶をしたのは山P。そう、人類の奇跡でおなじみの山Pである。
アイアンハートまるちゃんが直前にギャグをやってしまったせいで、同じようにギャグをやるようにイノッチと国分くんから振られてしまったババロアハート山Pの挙動不審っぷりったらなくて、エイターの一人として大変申し訳なく思った。

エイトが挨拶終わって引っ込んでから眠気と疲労が一気に押し寄せてきたのでそれ以降は正直記憶がありませんので以上で〆。みんなちゃんと規制退場を守っていて、さっそく今年一年の徳を積みはじめていた。


ま、感想を長々述べるのもアレなのでベスト3形式で端的に言わせていただくと…
3位。事務所担の人は本当に夢のような空間だと思う。
2位。頭のおかしいファンが一人いると、そいつが好きなグループに対する見る目も変わる(ので自分も気をつけようと思った)。
1位。やっぱり関ジャニ∞が最強で最高。

といった感じでしょうか。
…こんな自分がカウコンのしかもあんな分不相応な席を当ててしまってごめんなさい。楽しかったのは本当めちゃくちゃ楽しかったです。また機会があれば。