暇記

カキーン

「関ジャニ’sエンターテインメント ジャム」Blu-ray本編について綴る。

半年の時を経てようやくジャムツアーの映像が発売されたというわけで、私も早速拝見いたしました。
現時点で一応MC集以外は全部見たのですが、コンサート本編及びメイキングに関しては過去に指摘されてきたよくない箇所が比較的少なく、概してよい映像だったと思います。
特にDVD特典のメイキングはいつになく見たいものが山盛りという感じで、非常に満足度が高く、見終わったあと私もバナナを食べつつタンクトップ姿でキックボードに乗りたくなりました。

ま、一画面につき一人の”マルチアングル”は、次回に期待ということで!


とりあえず鑑賞メモを例によって備忘録として残しておく。

【00:00:00〜】
初っ端からイチゴが豊作すぎる

キャーwithイチゴ

今回オープニングのVTRが淡白だな〜と思ってたけど、なんか会場で見てた時よりこうやって作品内で見た方が体感時間が長く感じる

コージ仕様の眉毛太い章大キター

わかってたけど、にしきど前髪↑↑↑

パツキン忠義ニッコニコ

バンドセクションのヤスくんの衣装、本当に妙…

衣装は妙だけどヤンマーはかわいい

ヨコ、トランペット本当に上手くなったなー

ヒナちゃんの掛け声のとき、客がそこそこ映る

勝手に仕上がれのイントロで「あー楽しかったなーーーーー」ってなるね

ニーニニニーのときにVサインでニーニニするのがとても気持ちよかった

「好きに脱がしちゃってください」って、少なくともヤスくんはその妙な衣装より上半身裸の方が絶対にいい

そうだ、オーラス福岡だ!と我に返るすばるくんの「福岡騒ごうぜ」

映る顔面全部が男前ってすごいな!とこれ思うの何億回目

丸山!の後のまるちゃん、完全に世界一モテるやつ

キーボードのヒナちゃんよりドラムの大倉くんの方が涼しそうな顔してるの笑う

【00:10:00〜】
一番の「遠くへ」の、すばるくんと大倉くん二人のショットが神々しい…!

ライオンのすばるくんかっこいいなぁ…そりゃ何回もセットリストに組み込むわ

ドラム叩きながら笑う忠義の余裕…あ、天井カメラ

ヒナちゃんの声かけ中の手拍子するヨコかわゆ

0:15:14〜0:15:28の大倉くん、いくらなんでも脇毛なさすぎるやろ

ヤスくんの髪の毛の珍事は忠義の天井カメラ映像で無事フォロー…と思ったらがっつり映ってた

下アングルからのヤスくんかっこいい!

忠義のためだけの天井カメラ、最高やな

錦戸のエロアコギきたぞー

【00:20:00〜】
trafficのトランペット、どれも音が印象的でかっこよかったな

そして例によって二番Aメロのすばるくんでしぬ観客(←あの日のわし含む)とわし

鍵盤を弾く指だけを映すって指フェチにはたまらないやつなのだろうか

本当にみんな楽器上手くなったな…今度(大倉くんのドラムがひどい)PUZZLEでも見ようかな…

生きろの7分割モニターは見るたびに「やはり並んでる顔が全部いい!全部いい顔!!そして大倉くんが(なぜか)センター!!!」と感動していた

コンサートの錦戸亮のおもしろさ、毎度最高

大倉くん、脇毛の無さに何回でもびびるからあまり腕あげんといてほしい

【00:30:00〜】
侍唄、みんなが毎回とても気持ち良さそうだったのが印象的

…からの「『気持ちいい〜』って大倉が言ってる」

まるちゃんの元気印のノリ今これ見て思い出したwww

収録あり故に最終公演の「夢への帰り道」は真面目に歌う姑息な忠義

【00:40:00〜】
ベースソロのまるちゃんスケベやなぁ…

ピースサインのすばるくんズルいなぁ…

Tokyoholicのすばるくんこんなニコニコしてたんだ

まるちゃん大倉くんが困惑するから変なアドリブやめてあげて〜

個人的にTokyoholicは前回のツアーで極まった感はある

ユニコーンらしい中身が無さそうだけど実は深い意味がありそうと思わせつつでやっぱり無いな的実によい曲

NOROSHIも前回のツアーで極まった感ある

大倉くんの雷がピンポイントで落ちてきそうな金ネックレスの存在感よ

【00:50:00〜】
ヤスくん衣装が変だけど本当にかっこいいけど衣装が変

バンドセクション終了

錦戸さんと並ぶと大倉くんってしみじみ「デカイ。」って感じやな…

本当、今までの日程に戻してくれ…………

象の時のヤスくんの髪の毛にちゃんと触れる忠義らぶ

「ザラみのある声」

ヒナちゃんが自分の声を卑下してもさほど同調しないエイトの優しさらぶ

すばるくんとヒナちゃんの誰も触れない二人だけの国…高槻で一番ピュア……

ヒナちゃんが自分の声をどんどん卑下してもさほど同調しないエイトの優しさらぶ(2回目)

【01:00:00〜】
大倉くんの発言がイチイチ面白くて大倉担として鼻が高い

「商品は少ないけど、数少ない商品がバカ売れしてる」っていうすばるくんのおもしろ例え、秀逸すぎでは…

ジュニアをマカオに飛ばそうとするすばるくん笑う

大倉くんのくしゃみかわいい

当時会場でも思ったけど、前日の打ち上げ話におけるすばるくんの乳首&セーラー服のくだりにおける客のシーン具合、シブい

というか、アイドルが打ち上げの裏話と酒の話を延々としているこの光景、かなり異形では…

「よこやまくん、仕上がってるで!」に爆笑

変な衣装着て”総括”に戸惑うヤスくんめっちゃかわいいけど衣装が変

【01:10:00〜】
この頃はまだ海鹿耕治に想いを馳せたりしていたから、ヤスくんのこのおもしろいじりに違和感を覚えないこともなかったりもした

山田が可愛いだけの曲きた

「発情しちゃってくださ〜い」「ムラムラ」「ジュン、ジュワー」ってこれアイドルとして軽くNGでは…

【01:20:00〜】
股間ばかり映すカメラよ

まるちゃんの「囁く声に」をちゃんと囁く感じで拾ってあげていて感動

跨るオレもやっぱり普通にNGでは…

嗚呼、股間を触りながら腰を振る恥ずかしい自担が高画質で後世に残ることに…………

終始腕組んでるヒナちゃん今見てもやはりセクシャル

こんなエロい曲でもヤンマーはひたすらかわいい…

罪と夏は本当にいい曲だなー

「君の八月のすべてくれないか」in9月

(バクステで見た)DO NA I、本当に楽しかったなぁーーーーーーー

あ、しんだ(死因:間違いの恋でも素敵やん)

【01:30:00〜】
私、前回のツアーDVDのコメンタリーで知った錦戸さんの「本当はキングオブ男で踊る予定じゃなかったのにすばるくんが踊ってたから自分も踊っちゃった」話が本当に好きなんですよね…

すばりょんの「並ならぬ涙の賜物→突っ張って」のところ、初披露から何十回と見てるのに毎度新しい萌えがあるのが本当にすごい!たぶんこれからも萌えを更新していくはず!

なぐりガキBEATのヤンマー、可愛罪で逮捕必至

そうそう毎回ステージの下手側で大倉くんが地味に踊ってたのが地味に気になって毎回見てしまっていたのですよ

この次にAnswerがあるから(ヨコの映画主題歌なのに)最後は年下4人になるところは萌えどころ

Answerはすばるくんの歌割りが別段多いってわけでもないところにもグッとくるね

嗚呼、やっぱりこの三人は特別すぎる…

ノスタルジアキターけど、イントロでまるちゃんこんなめっちゃ踊ってたのか…!

(絶句)

…この曲を(10回以上)生で見たことがちょっと信じられないな……

【01:40:00〜】
今さらだけど、これだけ動いて生歌なのはすごい@ソーリーソーリーラブ

この曲で必死に踊って歌ってるすばるくんらぶ

WASABIはみんなイントロの萌えるくらまるをちゃんと見てあげてくれ一瞬だから瞬きしてたら見逃すから

2年の時を経てWASABIを歌い踊る大倉くんが映像に残ったぞーーー

落ちサビのtorn、強すぎて容易く世界掌握できそう

最後の「突き抜ける」の安田章大やばいな

私はちゃんとオーラスでここまで風くるくらい(大倉団扇で)仰いだから!

【01:50:00〜】
ラップバトル、泣けるんだけど…

えげつないの7人みんな漏れなくかわいいいいいいいい

忠義のファイナルローションファンサービス

ここにきての熱いヨコヒナ

そしてネバセバネバでは熱いすばる&ヒナが

【02:00:00〜】
02:00:00前後にかけてすばるくんのファンサがっ

ナントカナルサ〜前向きはまあお手振り曲なのでね。

オーラスの「今」は、今ツアーが全て昇華される感じがして心地よさと同時に寂しくもあった

天井カメラを見る七人は本当にかわいい

この”関西ジュニア”からいったい何人がデビューできるのだろう…と昨今のジュニア事情を鑑みるに思ってしまう

【02:10:00〜】
大倉くんのわけわからん発言にも笑ってくれてありがとうヨコ

ヒナちゃんの裾芸入ってる!@純情恋花火

山田、ゾンビ芸したあと「好きなんです」って歌わないで

ありがとう蝉

おたくが好きなtorn山田三馬鹿のやつ

浴衣のパノラマ、今見てもシュール…

パノラマといえば今作は無属性が最強ですよね

【02:20:00〜】
ヒナちゃんの無差別無造作投げキッス何回見ても笑う

まるちゃんの最後の挨拶、迸ってるな…!

まるちゃんの挨拶に渋い顔してるヒナちゃんが最高

青春のすべてでは基本的に皆よい表情をしている

【02:30:00〜】
手つなぎのところ、こんなにやかましかったんか…!

「銀テープを超える存在になりたい!」www

俺たちとあなたたちの攻防笑う

どんなん欲しいの弄りからの明日のことは気にすんなのやつ

応答セヨいい曲だなもっと世間で流れてもよかったんじゃないかなと思う

応答セヨ隆平

【02:40:00〜】
ItoUいい曲だし大好きだけどドームツアーオーラスの一番最後の曲と考えると謎チョイスではある

ちょっちゅねって言った?

最後の〆の挨拶が大倉くんっていうのも謎チョイスではある

安田くんの愛してるファンサでツアーが終わりました

エンドロールはじまった

リハ=普段着&ノーメイクでも十分かっこいいからすごいアイドルってすごい

今回も安定安心秀逸なエンドロールでした☆



ジャニーズカウントダウン2017−2018について綴る。

かれこれジャニーズ所属タレント(まあ関ジャニ∞のことですが)のおたく歴も10年超えだったりするんですが、今回はじめてジャニーズカウントダウンコンサートに行ってきた。
ジャニーズ事務所のタレントが一堂に会す的なイベントに参加したことが今まで一度もなかったので、(芸能人たくさん見れる的)楽しみ半分(普段23時就寝6時起きの人間が果たして深夜1時過ぎまで意識を持続できるのか的)不安半分で東京ドームへ向かった。実際、22時の時点で既にそこそこ眠かった。

事前に断っておくと、私の知識と興味の対象はほぼ関ジャニ∞に特化されている。
嵐とKAT-TUNはCDも買ったことがあるしコンサートにも何度か行ったことはあるのでこの二組に関してはそれなりの知識と思い入れはあるものの、それ以外のグループに関しては本当に無知である。Jおたく必須的少年倶楽部も見ていないしJの色が濃いドラマやバラエティもほぼ見ない。私が持ち得ているジャニーズに関する知識は、エイトから発信されるものと十祭・リサイタルでパロッたそれに思い切り限定されている。
あ、でも山田くんは好き!めちゃくちゃ顔がキレイだから✨



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開演は23時。それから放送時間までいろんなグループが歌ってくれることは知ってたので、普段見ないアイドルを見られるのは単純に楽しみだった。
一番最初に出て来たのはKis-My-Ft2。おたくじゃなくてちゃんとアイドルしてる宮田くんと豪雨の中つまようじでシーハーしてないSHE HER HERに面食らった。
ファイヤービートは知ってた。デビュー前に歌ってた曲ですよね。この人たちいつか脳震とう起こすのでは…と当時も心配していた。
途中、覆面をかぶったやけに動ける人が二人。なんかこの流れ見たことあ…めちゃイケだーーーと思いはしたけど、まさかその中身が本物の岡村さん&中居くんだとは。でもせっかく来たなら中居くんもカウコン本編に出てくれたら良かったのになぁ。

A.B.C-Z。時を超えファイブスタ〜♪っていう曲は知ってる。だから私の中では王道っぽいポップスをすごいアクロバットを織り込みつつ歌うデビュー組の中でももっとも古き良きジャニーズを体現してるグループっていう印象があったから、忘年会!と言いながらお祭りソングを歌っている姿に衝撃を受けた。

SixTONES(と書いて”ストーンズ”と読むんですね教えてくれた方ありがとうございます確かにこれは分かりにくいぞジャニー)。初めて見たけど、出て来た瞬間から歓声がすごかったのとグループとして独特の雰囲気があって、なんか…人気が出そうなスメルがした。
松村北斗くんの顔と名前だけは知ってたんだけど、実物もカッコよかった。江口洋介に似てるよね、彼。
あと、金髪オールバックの方の迫力がものすごくて赤子が泣きそうな感じだった。
他にもジュニアのグループは出てたと思うんだけど、如何せん無知なので…。

初体験のsexyzone。個人的に松島くんにものすごいアイドル特有のキラキラを感じた。デビュー前にこのポテンシャル見抜いてたジャニーさんすごいな〜。

ジャニーズWEST、衣装がおばろくの下位互換って感じで二度見した。「…ホルモンって”関西に伝わりしダイヤモンド”だったのか…それはちょっと知らなかったな……」といち関西人として曲を聴きながら大晦日にホルモンについて熟考させられたりもした。
彼らも10年後、「実はあんな曲歌いたくなかった(し、ホルモンは別に関西に伝わりしダイヤモンドではない)。」と、当時を回顧したりするんだろうか。

その後イノッチと国分くんがステージに。
ロキノン信者だった幼い頃、クラスのJおたくに頼み込んでイノッチの生写真を買って来てもらった過去がある者として、初生イノッチには鼻息荒くならざるを得なかった。今も昔も変わらず顔がタイプです。

ここから本放送。
V6。岡田くんを見ながら「嗚呼、もう貴方は人のものなのね…!」という虚しいコントを脳内で繰り広げたりしていた。
長野くんを見た瞬間「あ、魔法のレストランの人!!」と思ってしまったのは許して欲しい。それにしても開始早々、周りの人はだいたいやっていたBメロの「フッフー!」っていうフリすら知らなかったことで、改めて自分のジャニーズ偏差値の低さを実感した。

Kis-My-Ft2。引き続きアイドル全開の宮田くんとヅラが飛び出さないエビバディゴーに面食らった。個人的に二階堂くんの顔がとても好きなので、2018年はあまりブサイク呼ばわりしないであげて欲しいと思う。

ジャニーズWEST。位置的にあまりよく見えなかったのだけれど、スピーカーから何度も執拗に聞こえる「大阪」というフレーズにノスタルジーを覚えたり覚えなかったりした。

嵐ー!という声が聞こえた瞬間結構本気で嵐が出て来たと思って興奮&キョロキョロしてしまったのが若干恥ずかしかった。そうだよ、毎年彼らはVTRじゃないか…。

NEWS。実に十祭ぶりのweeeekだった。

A.B.C-Z。お、曲のタイトルが東方神起の新曲と同じだ!と思いました。

ようやく出て来た関ジャニ∞
なんかこう、彼らが目に入った瞬間、それまでにない高揚感となんとも言えない安心感に包まれたのを実感した。やっぱり自分の中で段違いで特別だった。でも、そういう特別がたくさんあるっていうのも、それはそれですごく楽しいだろうなーとも思った。

少し前からsexyzoneのsexyzoneが数オクターブ下げて歌われていることに触れるのは是、セクシータブーなのだろうか…。
あ、これおたくが大好きなやつ〜と思いながら観覧席のマリウスさん(←もはや”くん”ではない)を他メンバーがもみくちゃにするのを見ていた。

Hey!Say!JUMP。山田きゅ〜ん。
この日自分の周りはHey!Say!JUMPのペンライトを持ってる人がすごく多かったんだけど、途中まで本気で「つつみ型のペンライトとは、なかなかシブいな…!」と思っていた。しかし、それは”つつみ”ではなく砂時計であったという。

亀と山P。そう、”悪くない”でおなじみの山Pである。
歌う直前、二人がとても自然にハグをし拳を突き合わせていて、その美しいだけの光景にさすがの私も「な、なんだこの高貴すぎる絡みは…!」と目が離せずにいたんだけど(そのせいで実はHey!Say!JUMPの記憶がほぼない)私の隣にいた人がたまたま亀ちゃんファン二人組で、その貴い絡みを見て失神する勢いで大興奮していてうんうんその気持ちとてもわかるよと思いました。

TOKIO。あ、さっき新大阪出た時聞いた曲だ!と思いました。

年明け。上から山ほど降ってくる金&銀テ争奪戦に巻き込まれて軽く叩かれるという事件があったので、年越しの瞬間にエイトが何してたのか見逃してしまったので叩いたあいつに一生スタンドの見切れ席しか来ない呪いをかけておいた。

メドレー。
ここから数多のジャニーズタレントが混成された演し物が始まったわけなのだけれど、ジャニーズ偏差値8の私には誰が誰でどれがどれなのかがあまりにもわからなすぎて完全パニックに陥ってしまい、あわあわしている間にこのセクションが終わってしまったという感じだった。
日本製ことMADE IN JAPAN。
始まる前に錦戸さんが誰かとフリを確認してて、誰だ?と思って横を見たら亀ちゃんでなんか意外だった。
STAR LIGHT。まさか2018年の年明け早々にSTAR LIGHTを聞くことになろうとは、2017年時の私は思いもしなかった。
私が感知していないだけで佐藤アツヒロ先輩担もこの会場のどこかにいて佐藤先輩に熱視線を送っているのだろう、佐藤先輩はその貴方のためだけに新年早々東京ドームのステージで一人孤独にローラースケートを履いているんだよきっと…と思いながらふと横に目をやると、Kis-My-Ft2の人もローラースケートを履いていた。
うわさのキッス。
これにすばるくんが参加してたことをOA見てはじめて知った!かなしい!!
troublemaker。
ヨコがいるのは気づいてたけどバクステはまったく見えなかったので諦めていたらセンステに向かってヒナちゃんとヤスくんが歩いてきたのが見えた。いろんな人達に紛れたヤスくんは、一段とミニマムだった(かわいい)(でも彼のワキ毛はピンクと黄緑)
DAYBREAK中、演出として火柱がボウボウ上がってたんだけど、近かったのもあってそれが噴き出すたびにめちゃくちゃ熱くて、この曲に関してはとにかく顔がものすごく熱かったという印象しかない。
ファンタスティポ前、メインステージのまるちゃんが横にいた宮田くんとずっと楽しそうに踊ってて、めっちゃかわいいなぁ〜グヘヘとなったその流れで曲中もまるちゃんばかり見ていたせいで、曲が終わってから友人に「大倉おったね」と言われるまで大倉くんの存在にまったく気づいてなかったので私は大倉担失格です。
で、ヒガシパイセンが出て来た。
しかしながら、先の大倉くんに気づけなかった衝撃を引きずってしまいこの時にヒガシパイセンが歌っていた曲の記憶がほぼない。なんか人はめっちゃおった。
とはいえ、その後の仮面舞踏会の前奏にはちょっとテンション上がった。もしやニッキとカッチャンいるんじゃね?と思ってステージを探してはみたけど、残念ながらニッキもカッチャンもいなかった。
途中ちょっとした歓声が上がったのでモニターを見たら中山優馬くんが映っていた。北斗見たよ!
中山優馬くんがいるってことは(ニッキとカッチャンはいずとも)タッキーや内くんはいるんじゃ…と思って目を凝らして探したけど、いなかったね…。

NEWS15周年メドレー。
おお、これが予々噂に聞いていた(チャンカ)パーナ(さん)か…!と思いました。

ビッグサプライズ。ピンスポの先にいたのは、城島先輩ではなくイノッチ&国分くんであった。
「充電期間を…」の時点で客の大半は察していたし、前述した私の横の亀ちゃんファン二人組はイノッチと国分くんが話している最中に既に号泣して抱き合っていた。うんうん、良かったねぇ。
KAT-TUNの三人がステージに出て来た瞬間、公演中一番の大歓声が上がっていた。みんながKAT-TUNの復活を喜んでいた。事前にアナウンスしていた”ビッグサプライズ”が、ある意味想定内でそして誰も傷つかない喜ばしいだけのもので本当に良かったーと胸をなでおろしたのでした。
CMに切り替わったあと、はけるまでの道中で中丸くんが客を煽るでもなく一人でただひたすらボイパしていたのを見て、ああいつも反応が薄めの彼だけど今日は復活に相当テンション上がってる(ということをボイパで表現してる)んだな…としみじみ感じた。充電期間無事終了おめでとうございます。

グループチェンジメドレー。
バクステで何やってるのか、とにかく何も見えない。山田きゅーん…。そしてサイドもそこそこ見にくい。
なので、Kis-My-Ft2のズッコケ以降はメインステのエイトをガン見していた。雨のmelodyで大山田が後ろ振り返ってお互いを見ながら少しだけ踊っていたのがかわいかったー。
完全にヒナちゃんのラップまかせのA・RA・SHIは、見ながら「ここまでおもしろく仕上がってたらこれがきっかけでヒナちゃんラッパーにされてしまうんじゃ…」っていう十祭→KINGのタイムリープ的感覚を覚えたりした。それ、もうやったよ。むしろやり倒してるよっ。

ついに国民的スーパースター嵐が降臨!ジャニーズ偏差値8の私でも「フーッ!」できるラブソー!!
メンバーがメンバーの顔写真を持つ光景にとある日の腸閉塞がよぎったりもしたけれど、嵐らしい微笑ましい光景でした。でもやっぱり5人全員見たいよね。

エイトも含め、大方の出演メンバーがここで出て来た。そして豪華で煌びやかなアイドル然とした衣装をまとったアイドルたちが一堂に会す光景を俯瞰で見ていて、エイトだけ明らかに衣装の毛色が違うな…と思わないでもなかった。

ワンワンシックス。主役たちはフロートカーに乗っていたので、わたしは近くにいる関ジャニ6を見ていました。ヒナちゃんのコメントの時はメンバーみんな笑うっていうかどちらかというとニヤニヤしてた気がする(主にヤスくんが)。
嵐&KAT-TUNとセンステに移動してからは、やすばでおしゃべりしたりtornでおしゃべりしたりしてるのが見えて新年早々いいもの見れたゲヘヘって感じだったんだけど、WAになって踊ろうのセクションになってからは山田が二人で近くに寄りつつふざけながら踊ってて、あまりにもかわいすぎて目眩がしました。あと、ここでようやく袴姿のヒナちゃんもちゃんと見れた。かっこよかったウヒヒ。
このエイトがセンステで待機してるとき大倉くんがまあまあ近かったのでなんとなく大倉くんをぼんやり見てたんだけど、「…やっぱりこの人めちゃくちゃカッコいいな!あと靴がゴツい!!」と思った瞬間が不意にあったりもした。

「最後は、この曲でお別れしたいと思います!」って国分くんから言われたとき、客の大半は「はつうた」が頭に浮かんだのではあるまいかいやそうだったに違いない。しかしながら、流れてきたイントロはnot”はつうた” but “WA”。…何も悪いことはしてないのに、このはつうた(とポンポンリング)の黒歴史扱い、まったくもって解せない…!

放送が終わって、全グループがメインステージに移動、その後年長者から新年の挨拶。
一番最初は東山さんから。Jrと舞台やる的なことを言ってたような気がする…と若干曖昧なのは、この辺りから私はもう完全に眠気という名のモンスターと戦っていたからだ。
そんな中、イノッチと国分くんが「またマッチさんにも来てほしいですよね〜」とヒガシパイセンに話を振った瞬間の会場の「スン。」という空気はなかなか印象的ではあった。
岡本健一さんは、”世界情勢が緊迫する中でこの会場は世界で一番平和なのではないか”という実にスケールの大きいエエ話をしておられた。個人的に”エエ話をする親父”を息子はどういった顔で見ているのかが気になったので、私は岡本圭人くんの方ばかりを見ていた。別に普通の表情だった。よっ!ポーカーフェイス〜。
挨拶を振られたエイトは、なぜか挨拶じゃなくてギャグをしていた(まるちゃんが)。ウケようとウケなかろうと全力でやりきるまるちゃんの強心臓はエイトの宝だ。当初は数名無表情を貫いていたメンバーも、最終的にはまるちゃんの奇行を見て爆笑していて、なんかこれぞいつものエイトだなぁ〜とジーンとした。
エイトの次に挨拶をしたのは山P。そう、人類の奇跡でおなじみの山Pである。
アイアンハートまるちゃんが直前にギャグをやってしまったせいで、同じようにギャグをやるようにイノッチと国分くんから振られてしまったババロアハート山Pの挙動不審っぷりったらなくて、エイターの一人として大変申し訳なく思った。

エイトが挨拶終わって引っ込んでから眠気と疲労が一気に押し寄せてきたのでそれ以降は正直記憶がありませんので以上で〆。みんなちゃんと規制退場を守っていて、さっそく今年一年の徳を積みはじめていた。


ま、感想を長々述べるのもアレなのでベスト3形式で端的に言わせていただくと…
3位。事務所担の人は本当に夢のような空間だと思う。
2位。頭のおかしいファンが一人いると、そいつが好きなグループに対する見る目も変わる(ので自分も気をつけようと思った)。
1位。やっぱり関ジャニ∞が最強で最高。

といった感じでしょうか。
…こんな自分がカウコンのしかもあんな分不相応な席を当ててしまってごめんなさい。楽しかったのは本当めちゃくちゃ楽しかったです。また機会があれば。

2017年のことを軽く綴る。

コンサートが無い冬の過ごし方を忘れてしまった関ジャニ∞ファンの皆様、如何お過ごしでしょうか?

雪に気を揉む札幌ドームも首都地のイルミネーションの過剰さに気後れする東京ドームも毎回明らかに特別だったクリスマスinナゴヤドームもお屠蘇気分真っ最中のヤフオクドームも本当の意味での一年の締めくくり的京セラドームも無い冬なんて…と戸惑い絶望しながら私自身日常を過ごしております。

冬に関ジャニ∞のコンサートがないのは何時ぶりだろうと考えるに、2009年末には京セラドームでカウントダウンコンサートをしていたのでそれは実に8年ぶりであり、そりゃ大倉くんも年始にコンサートをやるような気分で大晦日のラジオに臨みお正月に出前はやっているのかをまず不安になった挙句その混乱するメンタルのなか唐突に鳥貴族を「親父の店」呼ばわりしたりもするよ。…いや、別に何も間違ってはいない。親父の店であり(株式を所持しているという点で)大倉くんの店でもある。
まあ何もない冬に多少の空虚を覚えるとはいえ、今年は一応建前上は年二回ドームツアーをしたことにはなっておりまた7人のうち4人が舞台をやったり、他にもフェス(※発音はフェ→ス⤴︎)やらドラマやら映画やら27時間テレビやら、こうやって振り返るとなかなか忙しくかつこちらも楽しい一年ではあったけれども、個人的にはヨコとヤスくんと大倉くんがほぼ同時期にそれぞれが各々日々全身全霊舞台に臨んでいたあの期間というのは、過去類を見ないほどに印象深くかつ感動的な日々となった。


「If or…」という舞台がある。
関ジャニ∞村上信五さんというかまあヒナちゃんが2009年から毎年続けている舞台で、”楽しい”を目一杯詰め込んだ村上信五という人間をたっぷり堪能できる純粋にとてもいい舞台。私も今年2月にサンケイホールブリーゼで鑑賞させていただき、その時のゴジラの手も今現在日々職場で愛用させてもらっていますありがとう。

長年イフオアの楽日に村上くんのファンがこぞって”舞台”という一つの大仕事をやり遂げた自担に感極まって饒舌になっているのが、端から見ていてとても微笑ましくまた羨ましかった。舞台にそして演者に思いを馳せたりそれを重苦しく語ったり、そういうのってやっぱり”担当”だから格好もつくし許容もされる。そういったおたくの醍醐味ともいえるような機会は、(薄味なドラマや映画にしか出ない)大倉くんのファンである自分には今後も無いことなのかなーと思ったりしていた昨今、まさかそんな日が本当に来るなんて。

蜘蛛女のキスの千穐楽のあの日、客席に背を向けつつガッツポーズをした大倉くんの後ろ姿を、それを見守る(ほぼ)大倉ファンで埋められた会場の空気を、終演後いろんな思いを抱えたファンが帰路についたりつけなかったりしていたグローブ座前の光景を、私はこれからも忘れないと思う。そして舞台それ自体やヴァレンティン&モリーナへの思い、そして大倉くん自身に対する重苦しい呟きがあちこちから洪水のように溢れ出していたあの光景に直面できた感動も。
そしてかかる感動はきっと、ジレッタを最後まで見届けた横山ファンにも俺節を最後まで見届けた安田ファンにもあったはず。お互いに本当おつかれさまでした、すばらしい(約)二ヶ月間でしたね!


今後大倉くんは舞台をするのかもしれないし、もしかしたらもう二度としないのかもしれない。現時点では何も分からない。いずれにせよ初主演舞台は一生に一度きりであり、32歳の大倉くんが演じるヴァレンティンはもう今後は絶対に見られないわけで、それを見初められかつ見届けられたこの2017年は実におたく冥利に尽きることばかりで、そんな一年が終わる今日を境に担降りしても何も後悔はないです。


…そんな戯言を遺して私は今からカウントダウンコンサートに行ってきます。
来年も、楽しいことがたくさんありますように。

関ジャニ'sエイターテインメント「ジャム」ツアーのアンコールについて綴る。

【純情恋花火】
3年前に行われた”十祭”というイベントの本編最後の曲が、この純情恋花火だった。
おそらくあのイベントを見た人にとって、この曲は言わば十祭そのものだったんじゃないかなーと思う。
楽しい記憶はもちろん、そこはかとないもの悲しさとか儚さとか(曇天とか豪雨とか透明なレインコートとか何の意味もなさない放水とか)、この曲を聞くたびにあの夏がいつも決まって思い起こされた。
でも、この曲を十祭だけのものにしておくのは勿体ないなと思ってはいた。いい曲だしね。
だから夏のツアーに託けて、今回またこの曲を聞くことができて良かったし嬉しかった。十祭の哀愁がまるっと上書きされることは決してないけれど、「純情恋花火」から思い出される楽しいことが確実に増えた。例えば…

・所作が演歌歌手ぽい錦戸亮…「亮ちゃん、”和”の感じになるとテンション上がるよな!by忠義」というこの宇宙の真理 
・袖で口元を隠して婦女子から悲鳴を頂戴する村上信五…一番最初にこの仕草を見せた8月14日、悲鳴や歓声も勿論ありつつ「なんで唐突にこんな艶っぽいことを…?!?!」という戸惑いもあって、客席がカオスと化していたのが印象的だった。
・そんなヒナちゃんのマネをする大倉忠義(&錦戸亮)…歓声盗取という行為があることを今回初めて知った。セコいぞ! 
・間奏でジュニアのマネをして可愛く踊る錦戸大倉渋谷&山田そして時々横山…自分の可愛さを重々理解しているすばるくんがかわいく踊る様が本当に狡いなって感じで可愛さの極み男だった。そして頑なに踊らないヒナちゃん…


【パノラマ】
浴衣でパノラマ。なんてジャパニーズな光景…と思いながら毎度見ていた。
この曲はイントロのtornと山田と三馬鹿にキャーキャー言うための曲って感じだったな正直なところ。
それはそうと、Aメロですばるくんが村上大倉両名の後ろで下を向きながらフロートカーに移動していたのはあれいったい何だったんだろう?


【ズッコケ男道】
ほぼ毎年セットリストに組み込まれている所謂鉄板曲。正直食傷気味になってもおかしくないくらいの頻度で聞いてはいるけれど、仮にコンサートでやらなかったらそれはそれで絶対に寂しいだろうなって。
キャッチーだし求心力があるしどんな場所でもこの曲なら戦える、この曲にそんな信頼感と安定感を改めて感じた2017年。これからもずっとやり続けて欲しいなぁ。


【青春のすべて】
青春とは…夢や希望に満ち活力のみなぎる若い時代を、人生の春にたとえたもの(引用元:デジタル大辞泉

青春を過去のものとして振り返りつつそれを「忘れはしないよ」と歌うこの曲を初めて聞いた時に思ったのは、「あゝ、もうエイトにとっての”青春”と呼ばれる時期は、とうの昔に終わってしまったんだな…」ということだった。
そりゃそうだ、と思う。実際彼らは、若さで諸々が許されるような年齢では既にない。平均年齢33歳の、大人の色気が匂い立つ立派な中年アイドルなのは、紛れも無い事実。
その当時の内実は勿論知らない。でも、東京に焦がれつつ大阪でデビューを夢見て奮闘しデビュー後も考える間など無くがむしゃらに頑張るしかなかったその日々は、きっと彼らにとっての「青春」だったはず。そしてもはやその時代は、彼らが郷愁感を覚えるほどに遠い過去になってしまった…という当たり前のことをこの曲を聞き改めて実感させられて、なんだかちょっと寂しいなぁと思ってしまったのも、是また事実。

毎回この曲の直前に挨拶をしていたまるちゃんは、いつも「今までファンと歩んだ季節を思って歌いたい」という趣旨のことを口にして曲紹介をしていた。それを踏まえると、「君=ファン」かつ「僕ら=関ジャニ∞とファン」であり、新規参入担降りオタ卒と入れ替わりが目まぐるしいこの環境をものすごくきれいに表現した曲のように聞こえなくもない。
一方、この曲では、歌詞に在る「桜」「春」という単語を連想させるようなピンク色の照明が演出として多用されていた。
あえてなのか、偶々なのか、それは私には知り得ない。作詞した水野さんにそんな意図は微塵もなかったのかもしれない。でも、この光景を見てかつて青春を共にした”8人”に思いを馳せる人がいても別段おかしいことではないなとも思った。

正解が何かなんてことは作り手から提示されない限り分からないわけで、見聞した人が抱いた印象や解釈その全てがそれぞれに正しいのだと思う。そして本当の”正解”がどうであれ、”たとえ今現在「生きる明日」が違っていようとも「僕ら」と「君」はかつて笑いながら同じ青春を生きていた、それは決して消えない事実。そんな「戻らない日々」を「忘れはしない」けど、僕たちはこれからも「君が知らない未来」を生きていく”…と桜色の照明の中で力強く歌う七人の青春のその先にある未来を、もう暫く見ていたいなーと思ったのでした。


【応答セヨ/福岡10日のみ】
まるちゃん初主演映画「泥棒役者」の主題歌。故に全体的にまるちゃんのイメージが強い中、後半すばるくんと大倉くんが二人で主旋律・ハモを少し長めに歌っている箇所がすごく印象に残っている。


【I to U/福岡10日のみ】
ツブサニコイのカップリング。
私はこの曲を発売当時からそりゃもう激推しだった。当時の過去ログを見ると、暇さえあれば&執拗に「ItoUはいい曲」アピールをし続けていた。にもかかわらず、発売年に披露されて以降長らく放置され続け早5年、まさか2ツアー連続で演奏されることになろうとは…。
大倉くんが言ってた「この曲はファンに向けてのラブレター」発言は正直理解しかねますが、8周年10周年と採って頂いたアンケートのおかげなのかその存在を忘れずに汲み取ってくださったその心意気には全力で感謝しつつも、前回のツアーの”TAKOYAKI in my heart in大阪”という美しく秀逸な終わり方に較べて2017年のツアーin福岡を締め括る曲が「I to U」ってそれはそれでどうなんだ?!と思わなくもなかったけど、曲がすばらしいからオールオッケー☆





総括&雑感もちゃんと書きたかったのですが、ここで息切れギブアップ。
とりあえず、関ジャニ∞全国デビュー13周年&すばるくんお誕生日おめでとうございます!

関ジャニ'sエイターテインメント「ジャム」ツアーについて綴る。の続きを綴る。

前回の続き。


【JAM LADY】
これからも私達はこの曲のイントロを聞くたびに、あのゴンドラから7人が降りてきた瞬間の高揚感を思い出すのだろう。
そしてやはり大倉担の端くれとして、大倉くんがまるちゃんの囁きを最初から最後まで邪魔し切ったことについては心からの謝罪をしないといけないと思ってはいるけどそれにしても「跨るオレに」のスケベ具合はやばかったね!オレ=まるちゃんが跨るんじゃなくて跨られる方なんだね、そっかそっか!!(※作詞したのは安田くんです
個人的には、オゲレツ連呼させられてる錦戸さんがまったく噛んだり間違えたりせずあの箇所をサラっと歌っていたのが結構すごいなと思った。
あと、周囲が艶かしく客を煽ったり挑発する中一人動じず腕組みしてたヒナちゃんが一周回ってエロかったことと、ヨコの「はーい」の謎の変遷についても一応触れておきたい。

それはそうと、5万人の前で股間を掴んで腰を振るっていったいどんな気持ちなのか、私にも教えてくれよ大倉くん!


【罪と夏】
JAM LADYから間髪入れずにはじまる流れがすごく良かった。
2017年も相変わらず「君の八月の全てくれないか」は至高のキラーフレーズでした。


【DO NA I】
吃驚したのは、バックステージ前の席とそれ以外の席ではこの曲の迫力と楽しさが雲泥の差だったということ。

「俺の好みのYouとYou」→『ぎゃあぁぁ裕ぅぅ白いぃいぃいそして顔面が美しぃぃぃ』
「いやあの子俺に夢中」→『夢中なのばれてるぅぅぅ』
「どきな主役が総取り」→『主役きたあああああぁぁぁぁぁぁぁ』

…といった感じで、バックステージ目の前の席から見るこの曲は初っ端からなんか本当にすごかった。

途中のヒナちゃんが歌うというか喋りながら右に左に全員で移動してする「Oh Yeah!」の掛け声も、距離が近ければ近いほど参加というか加担してる感があって楽しかった。
公演中、最も悲鳴が上がっていた箇所の一つであろうすばるくんの”間違いの恋でも素敵やんウインク”は分かりやすく声が出るポイントではあったけど、ヒナちゃんの妙に息の荒い「ほら…いい顔してる…」も相当に女性の体温が上がる箇所だったということは特筆しておきたい。(※読点や三点リーダはこちらの願望に基づき勝手に補足しています

個人的にはこの曲のパフォーマンスが、今回のツアーの七人曲の中で一番好きでした。


【キングオブ男!】
初披露時から今に至るまでかれこれ何十回とやっている「突っ張って!」における錦戸さんの照れ笑いと客の”萌え”は、まだまだ当分尽きることはないのだなと改めて思った夏。


【なぐりガキBEAT】
今年発売されたにも関わらずはやくもお手振り曲になってしまったこの曲ですが、大倉くんがたまに思いついたかのようにメインステージの端で踊っていたのがやたら印象に残っている。
Aメロのヤンマーパート、当初二人ともカメラを全然見つけられなくて全然違う方を向いて歌っていてその後ようやくカメラ位置を把握して安堵していたのに最終公演でまたもや二人揃ってカメラを見失うっていうあのポンコツ具合いったい何なのカワイイねチロルチョコあげたい。
終盤、三馬鹿が先にステージから居なくなるために必然的に年下四人だけになるのだけれど、来たるノスタルジアを意識させられて毎回こっそりグッときていた。


【Answer】
ノスタルジア
この二曲に対する暑苦しい想いの丈は既に書き散らかしているので割愛しますが、この二曲こそ今ツアーにおけるハイライトだったと全公演終わった今もそう思う。
”次のステージ”と”ひとつだけ”は、きっと同じところにあるんだろうね。

そういや東京公演以降、バックステージ前の席になった時はまるちゃんを、3塁側サイドステージ目の前になった時は錦戸さんを意識的に見てみたんだけど、まるちゃん・錦戸さんが徐々にセンターステージに移動していくのを双眼鏡で追っていると、その双眼鏡の視界の隅から大倉くんがインサートしてきて、それはそれでなかなか興味深くもあった。


【Sorry Sorry love】
二番がカットされたせいで背中合わせで歌うすばるくんとヒナちゃんが見られなくなったのは少々残念だったけど、前回と違って終始地上に居たために振りや動きがいちいち大きくなって見応えがあった。


WASABI
元気が出るLIVEでの大倉くんがいるWASABIが映像として残らなかったことは、悔やんでも悔やみきれないことのひとつだった。だから、たとえ二番がカットされていようとも故に抱きしめるフリが無かろうとも、あの時よりふたつ歳をとっていようとも、ヤスくんの衣装にファー付きフードがついていなかろうとも、また七人でこの曲を歌って踊っているのを見られたのは本当にうれしかった。
あの日大倉くんの不在を痛切に感じてしまった例の落ちサビを2016年1月16日以来に目にした大阪公演初日には、さすがに…こみ上げてくるものが…ありましたよね……。
あと、この曲のイントロで大倉くんが座ってい(てその手をまるちゃんが引き上げ)るのはこの曲の仕様であって、決して腸が閉塞したことからインスパイアされた何かとかじゃないから安心して下さい。


【えげつない】
ラップバトルはもっとアレンジを利かすのかと思ってたけれど、福岡の9日まではほぼCD通りだった。でも、だからこそ最終公演のマジ感謝ラップバトルが活きた気もする。
個人的には、福岡9日の錦戸さんのスペシャルラップがというかそれを見て心底嬉しそうにしていたまるちゃんの表情がとても印象に残っている。あれもDVD(というかBlu-ray)に収録して欲しいな…。
一番最後のダンスは、過剰なかわいさとあからさまな疲労感が飽和していて、間も無く限界に達してしまいそうな7つの緑色を心から愛おしく思ってしまう、毎度そんな数十秒間だった。


【Never×Never】
兎にも角にも村上信五のすさまじさを痛感致しました。いや〜、”持ってる”な〜!


【Never Say Never】
今ツアーでは概ねソフトに歌っていたすばるくんが、サビ前にここぞとばかりにビブラートを効かせていたのが印象的だった。
最終公演では、ヒナちゃんがすばるくんの肩を抱き寄せて二人でぎゅっと並んで歌っていて、その光景はなかなかグッとくるものがあった。
あと歌い難いのはわかるけど、私が見る限り2回も歌詞を間違えていた大倉くんは、尼の章大と米のMARVEL社からチビるくらい怒られればいいのにと思ったりもしましたが、福岡では2回ともちゃんと歌えていたのでそれはまあ良かった。
で、最後まで於福岡の話になるけれど、髪を切っ(ってパーマを伸ばし)たかわいくてかっこいいヤスくんが言う「Are you Hero?」「I’m Hero.」に対しては、素直に『You’re Hero (and crazy)!!!!!!!』って言いたくなりましたよね、本当に。


【ナントカナルサ】
ここでこの曲を入れてくれたのは、やっぱり元気が出る(と言いながら最終公演は全然元気が出なかった) LIVEのことがあっからこその優しさなのかなーと思ったりもしました。


【前向きスクリーム!】
この曲、楽曲としては当初から今に至るまでまったくもって好きではないんだけど、コンサートだと一体感が異常なので非常に楽しい。
安田大倉の二人がサビを必死すぎるくらい必死に踊るというとても楽しかったあのノリは、残念ながら冬限定のそれであった模様。


【今】
見るからに暑そうな照明、見るからに暑そうな衣装、そしてそれまで溜め込んだものを一気に放出させたかのような見るからにすさまじい汗を物ともせずに、目の前のゴールテープを切るべく極上の笑顔でこの曲を歌い踊るアラサー&アラフォーアイドル七人は、本当にカッコよかったし美しかったしキラキラしていた。多幸感ってこういう光景をいうのかな…と思ってしまうくらいに、ステージ上の関ジャニ∞が眩しかった。
途中の七人が円になりそれを上空カメラが映す箇所では、なぜか4ヶ所目の東京で一番大きな歓声が上がっていたのが今も気になっている。

曲が終わりヒナちゃんの拍手タイムを経て七人が集まり横並びになったあと、移動した彼らの目の前の両開き戸が閉まってコンサートの本編が終わる。
その際一人一人がモニターにアップになるのだけれど、ファンに向けて顔を作ったり投げチューしたり手を振ったりするメンバーを尻目に最後までこれといって何もしないヨコとそんなヨコを見て笑っている大倉くん二人のリアクションが毎度面白くて目が離せなかった。
そして徐々に扉が閉まっていく中、最後まで残ってモニターに映されるのはいつも決まってまるちゃんで、その陽気なまるちゃん(の陽気な投げキッス)でコンサート本編が終了するというのは、後味がとてもピースフルで実に気持ちの良い終わり方だったなーと今改めて思う。






アンコールへ続く。

関ジャニ'sエイターテインメント「ジャム」ツアーについて綴る。

関ジャニ'sエイターテインメント「ジャム」ツアーが2017年9月10日に無事、全公演、7人全員揃って終了いたしました。
私は大阪名古屋東京福岡に参加しましたが、いやーどの公演も楽しかったです。

正直今ツアーで一番書きたかったことはこのひとつ前の記事に書いてしまったので、現状前のめりに書きたいことはこれといって無いのですが、それを好機としてよくある”セットリストを載せて一曲ずつコメント寄せる”的な記事でも書こうかなと思ってメモ帳を立ち上げてみたもののめっちゃめんどくさそう。でもやる。



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【OP】
前回のツアーとは打って変わってとても淡白なOPVTR。
しかし、前回と同じ「関ジャニ'sエンターテインメント」をうたうなら、前回の反社会的組織的ノリを引き継いでも良かったんじゃないかと思わないでもないけど、そうじゃなくてもまあ別にいいかと思わないでもない。


High Spirits
【勝手に仕上がれ】
この二曲から始まるコンサートのデジャヴ感はいったい…と(自分的)初日にふと思ったのだけれど、よく考えたら約二年前に自分が勝手にそうなんじゃないかなと想像していた元気が出るLIVEのそれであったという。妄想と現実のデジャヴ…きもいな…。
まあ実際はあのツアーにおけるこの二曲は終盤の曲だったから「みんなが帰る姿見なくて済むように」の箇所をちゃんとそのまま歌っていた…のかどうかは定かではないけど、今回すばるくんはこの箇所については概ねエイターに何かしら呼びかけていましたな。
そんなすばるくんといえば、「後ろのみんなもよく見えてるぜ」の後の部分も毎回いろいろ変えて下さっていましたが、個人的に一番グッときたのは、東京14日の「愛してるよ♡」でした。シンプルイズベスト!


【宇宙に行ったライオン】
この曲を初めてコンサートで聞いたのは2011年の初ドームツアーの時で、その当時私はこの曲を歌うすばるくんについて「命を削って歌ってるように見えた」ってどこかに書いた記憶があるんだけど、本当、それくらい鬼気迫るものがあって、この曲を歌うすばるくんを見ていて正直つらいものがあった。
それから二年後のJUKE BOXツアーで再度この曲を聞くことになるのだけど、その時目にしたのは、二年前のダウナーな面影なんて微塵もない、(紙吹雪のおかけで)キラキラと(ムビステのおかげで)前に進みながら力強く歌う、関ジャニ∞そして渋谷すばるだった。
演奏する6人を「はじめて得た仲間」だと高らかに宣言するすばるくんを見て、心からそうだとは言えなかったあの時から堂々と胸を張ってそう言えるようになった彼のこの2年間に思いを馳せたことを覚えている。
それから、すばるくんの初ソロツアー(のDVD)、元気が出るLIVEの札幌公演、そしてすばるくんの「歌」ツアー等でこの曲を度々見聞にするようになり、当初の痛々しい印象もすっかり消え去った今この曲について思うことは

すばるくん、この曲めっちゃ好きやな!

ってことですね!気持ち良いのでしょう、歌っていて。


【象】
この曲についてはどうしても触れなくてはいけない箇所が三つほどある。

一つ目は、何をおいても”安田章大さんの髪の毛”である。
風なのか静電気なのか何なのかは分からないけれど、この曲の前奏で安田くんがモニターにアップになると決まって彼の髪の毛は全方位に広がっていた。
巨大な球体を頭に携えてギターを弾く姿は、カッコいいのかカッコよくないのかよく分からなくはあったものの、迫力だけはものすごくあった。
9月10日の福岡公演、さすがオーラスということなのだろうか、彼の髪の毛の広がりもここにきて集大成を迎えていた。
いつものように魅せるギターを弾くヤスくんの頭部にふと目をやると、彼の頭の周辺だけまるで重力が無いかのように髪の毛が四方八方広がり、その姿はどう贔屓目に見ても面白かった。
客席からも「キャーー!キャーッ?……エエエ(笑)」という声があちこちから上がっていて、なんか…今まで生きてきて体感したことのないタイプのどよめきと戸惑いがドームに広がっていた。
そんな珍事があったにも関わらず何事もなかったかのようにコンサートは進んでいったものの、MCで大倉くんがそのことに少しばかり触れていて、その抜け目の無さは相変わらず天晴れステッカーものだった。

二つ目は、イントロで一心不乱にスネアを叩く大倉くんを天井カメラから映すサイドのモニターの仕事っぷり。
その必死の形相が非常にカッコよくかつ妙な色気もあって、毎回客席からは歓声が起こっていた。これからも彼にはKAT-TUN以上にギリギリの状態で生きていって欲しいと思う。

三つ目はすばるくんの「閉ざされた心のドアは内側からしか開けらんない」の後に決まって起こる黄色い悲鳴。
前回のツアーにてこの箇所でのウインクを目撃してしまった我々パブロフの犬達は、もはやすばるくんがウインクをしようがしまいがほぼ自動的に悲鳴をあげてしまうというそんな境地にまで達していて当事者の一人ながら感心してしまった。


【Traffic】
この曲はもう「眠そうな目擦ってお疲れさまです(笑顔)」に尽きる。尽き過ぎる。
笑顔で優しく人を労ったにもかかわらずその労った相手から悲鳴を浴びせられてしまう人なんて、この世で彼だけでは。
個人的には最後のサビ前のトランペットと、そのあとに各々が短く演奏する楽器の音がとても気持ちがよくて好きでした。


【生きろ】
自分のそれだけじゃなく他人の夢や希望も背負うことが生業ともいえる7人が、それぞれ7分割されたモニターを通して「夢や希望なんてなくたっていい」「あなたを生きて」と力強く歌いかける姿にグッときました。


【侍唄】
どういう風の吹き回しはわかりませんが、名古屋から錦戸さんが”イントロを弾き終わったあと唐突に違う歌をうたう”というボケをしだした(ものの、福岡ではそういうの一切なかったのは確実に東京から福岡までに日数が空いてしまったからだと思ってる…)この曲。
でも錦戸さんが自分からボケ出すなんて今まであんまりなかったことだから、客もメンバーもみんな”りょうちゃんのはじめての小ボケ”を終始微笑ましく見ていたのが、なんかとても良かった。
演奏後に大倉くんが堪らず「気持ちよかった〜♪」と度々声に出してしまうくらい、みんなとても気持ち良さそうに演奏していたのが印象的。


【夢への帰り道】
わざと過剰なアレンジを入れて歌いヒナちゃんのピアノを間違えさせるという大倉くんの姑息さが光っていたこの曲。
そもそも大阪では侍唄とこの曲の間にMCなんてなかったのに(←多分)、名古屋から急に喋り出してそれに伴い徐々に大倉くん筆頭にメンバーが曲中チョケ出してすばるくんに至っては風俗嬢の真似をしながら歌ったりと次第に収拾がつき難い程にとっ散らかっていったものの、東京では打って変わって品行方正に振舞っていて、なんというか、地方公演故の蛮行を見た感があった。
ま、それはそれで楽しいんですけどね。


【Tokyoholic】
まるちゃんが自分のソロパートの歌詞を度々変えて歌ってたんだけど、7割くらいの確率でしっくりいってない感じで、それに大倉くんが引き摺られて苦笑いしているという流れを何度も見られて面白かった。


【S.E.V.E.N転びE.I.G.H.T起き】
サイドのモニターに映るヨコヒナが地味に可愛くて毎回ついつい見てしまった。
サビの最後、ドラムを叩く大倉くんが3つの角度から撮られてモニターに映るのが毎回とても楽しかった。
あと、錦戸さんの「凸る」の歌い方がまじでボコってる感があって好きだった。


【NOROSHI】
前回のツアーにてこの曲の「あら控えめなのねガールズ?」におけるウインクを多々目撃してしまった我々パブロフの犬達は、もはやすばるくんがウインクをしようがしまいがほぼ自動的に悲鳴をあげる境地に達していたのは言うまでも無く、この箇所では毎度10割の確率で客席から黄色い声が上がっていたのであった。
で、そのすばるくんに感化されたのかどうかは分からないけど、まるちゃん&ヤスくんが2番のAメロでやたら色っぽく歌ったりウインクしたり手で誘ったりしていたことも時折あったのですが、そんな数多の艶めかしい仕草もすばるくんの眼光の前には為す術ない状態だったのが興味深くもあったのでした。


【MC】
印象に残っているのは、やっぱりヨコのanan話と、安田くんが止まらない話。
ヨコをいじっているときの大倉くんもヤスくんの話をしているときのヨコも、本当に活き活きとしていてまさに水を得た魚のようだった。
あと名古屋で大倉くんがMC中のモニターは7分割の方が良いのか否かを客に聞いてくれて、そのあと最後まで7分割にしてくれたのは本当に有り難かった。今後もそうしてください!


【奇跡の人】
山田がとっても可愛い、そしてその可愛さで諸々カバーしているような気がしないでもない曲だった。
回数を経るごとに「今でも大好きと」ですばるくんがカメラを見て笑ってくれなくなったり、ヤスくん&大倉くんが爺さんになったら介護しあおうと言い合ったりヤスくん&ヨコが笑いの絶えない暮らしを望むようになったりとマイナーチェンジはあったものの、山田は最後まで一貫して可愛いままだった。




後半(=アイドルセクション)へ続く。

「ジャム」ツアーにおける"エモい"ところを"エモい"という単語を使わずに綴る。

絶賛ジャムツアー中で御座います。

私も大阪名古屋と大汗かきつつ汗ふきシート片手に大いに楽しませてもらっています。
今は東京公演に向かっている最中なのですが、その移動時間を利用し今ツアーの雑感をしたためてみようかなと思ったり思わなかったりしながらとりあえずスタバのテラス席の如くイキった顔でMacbookを立ち上げてみました。

以前にもどこかで書いたように、時間が経ったあとその当時のことをふと思い返すと、その演目における印象深い一片が鮮明に思い出されることが往々にしてあるわけですが、今回はさて何かと考えてみると、折り返し地点を過ぎたばかりではありますが確信を持ってこれだといえることがもう既にあったりするわけです。
そう、それは茹でたレタス…っぽい衣装をまとった4人が歌い踊る「ノスタルジア」です。

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エイトに限らず(って私がコンサートを見たことあるのはあらしとカツンだけだけど)、ジャニーズのコンサートではメンバー数人で組むユニットコーナーやソロコーナーというものがよくある。
エイトも例にもれずそうであり、ここ数年のそれを大倉くんに限定して思い返してみるに…

2012年:三年ぶりにお目見えしたtorn(錦戸大倉)。2008年が初披露のエイターみんなが好きなやつ。BL。
2013年:ヨシャオ族(横山渋谷安田大倉)。「狩」なのか「ヨシャオ」なのか未だにどう呼ぶべきかイマイチわからない、ビーストチームの咬ませ犬的ユニット。最後まで姑息でブレブレかつ最終日の(ビーストをパクった)ふんどし時の大倉くんの尻のボリュームがインパクトあり過ぎたため終了後はもはやそのことしか印象に残っていないという事態。罪な尻である。
2014年:butterfly I loved(ソロ)&アダムとイブ(横山大倉)。ついにヨコまで大倉くんの王道ジャニーズに対するフラストレーション解消の餌食になってしまった感のある曲。ananヌードコンビが裸で女を抱いているこの曲のMVという建前のエロ動画を見たい人はブックオフにもで探しにいってください。
2015年:my store(丸山安田大倉)。大倉くんの太ももがあまりにも太すぎてキュロットパンツがスパッツ化していたのが印象的なユニット。罪な腿である。
2016年:steal your love(錦戸大倉)。エイターみんなが好きなやつ(2回目)。こちらはBLではない。

そして2017年。
ユニット決めの顛末はアルバム特典にまるっと収録されているので割愛するとして、私を含め大勢の人の念願である渋谷大倉ユニットがついに…!と一瞬期待させておきながら、そのこちら(=視聴者)の期待を一分の悪気もなくシカトするくだりを経て、他でもない大倉くんの進言により今回は横山渋谷村上と丸山安田錦戸大倉の計2ユニットとなることが決せられ、最終的にはその当初の期待を遥かに上回る結果と相成った。


言うまでもなく、横山渋谷村上の3人、所謂「三馬鹿」と呼ばれているこの3人は、あまりにも特別である。
3人共が大阪出身で同学年で10代の時から常にサンコイチ。幼馴染であり戦友でありライバルであり同士であり、過去・現在そしてこれからもきっと同じ時間を重ねていくのであろうこの3人は、今さら誰も異を唱える余地などないくらいに絶対的で唯一無二のトリオである。

それに対してそれ以外の4人はというと。
この4人には上3人のようなキャッチーな呼称は特にない。「年下組」とか言われたりもするけど、まるちゃんだけ若干中間管理職感があるのは否めない。一部を除いて年齢も出身地もバラバラだし、昔から常に4人括りで活動していたわけでもない。
とはいえ、事務所の門を叩いた日が(ほぼ)同じで、上3人程ではないものの小さいころから互いに近しい場所にはいた4人。そして途中それぞれがバラバラになった時期もあったけれど、それを経てまた同じ場所に集められ、遂には同じ場所で"仲間"として共に生きることになった4人。
それは本当にたまたまで、ありとあらゆる偶然が幾重にも重なったその結果に過ぎないのかもしれない。でも、運命というものは必然という偶然でできている(@YUKI)わけで、彼らの現状も同様にそうである。
だいたい人が同じ時代に生きられること自体そう高くない確率なのに、同世代で、同じ仕事を選び、同じグループになりそれが今も続いていること自体が充分に奇跡的かつここにしかない景色なわけで、もはや先に羅列した整合性の無さすら逆にその奇跡のイチ要素に思えてくるんだからおたくってまじで御都合主義…だけど別にそれでもいいよね!楽しいし!!

長年にわたり常に先鋒として存在していた年上3人だけが持ち合っている事柄があるように、三方向からの先輩風を凌ぎつつ過ごしてきたこの4人だけが、この4人だからこそわかること・できることも多分にある。
やはり4人も特別なのだ。


だからこそ、今回の組み分けを知り最初に思ったのは「ここに来てついに切り札を切って来たな…」ということであった。
今さらユニットなど組ませなくとも端から十分なストーリー性を包含している、特別過ぎるくらいに特別な“3人”と“4人”である。それなのに、これを今さら分けることにかかる期待たるや尋常ではない。故にその期待に応えるには凡庸では決して足りず、その特別感に相応なものを要求されるのは至極当然で、また仮に片方が素晴らしくとももう片方がそうでもなかった場合には、なかなかに悲惨なことにもなりそうだし、まさに切り札であると同時に、諸刃の剣だなと思ってしまった。

実際に曲を聞いた印象はというと。
Answerはさすが自分たちで作った曲なだけあって、3人の思いが乗った熱のこもった楽曲だった。
対してノスタルジアは詞も曲も他人からの提供ということもあって、正直シュッとした(≒オシャレ)曲だなという程度の感想しか湧かなかった。棒立ちなのか踊るのかそれとも楽器を演奏するのかその点も曲を聞いただけでははっきり分からないし、これは実際にこの目で見るまで何とも言えないなぁというのが当初の印象だった。



今回のコンサートでは、三馬鹿のユニット曲であるAnswerの直後に4人の「ノスタルジア」が披露されることになっている。
まだあどけなさが残るスリーショットを次から次へとモニターに写し、それをバックに3人が、3人で作った曲を歌って踊り、昔も今も「三位一体」であることをこれでもかと見せつけてくるAnswerは、とても分かりやすく見ている人の胸を打つ。
トランペットの音もブルースハープの音もピアノの音もしてるのに、どれもやらずに「踊るんかい」と客に突っ込ませにいくところからはじまり、メインステージから動くことなく、終始三人だからこそのフォーメーションで見せてくる演出、事前のインタビューで散々「この3人のことではなく普遍的なことを歌っている(意訳)」と言っていたくせにめちゃくちゃあからさまに3人を提示してくるところ…、この曲のグッとくる箇所を挙げだすと正直キリがなく、それは楽曲を聞いただけの段階とは比較にならないものだった。3人の”担当”ではない自分ですらそうなのだから、横山担渋谷担村上担のメンタルは察するに余り有るものがあるし実際この曲の最中に泣いている該当担の方を私は何人もお見かけした嗚呼本当に心中お察し致します。
そんなAnswerを見て観客が感極まっている中で間髪入れずに始まるのが、件のノスタルジアである。


イントロがはじまるや否や、照明が当たったバックステージにはまるちゃんが一人ポツンと。
個人的にこの曲は4人で一か所に固まっていい具合に群舞してくれることを望んでいたので、一番最初、各々離れた場所からはじまったのを見たとき、(思ったより踊らなかった)アイスクリームや(まあまあ踊ったけどもっと踊ってほしかった)steal your loveを思い出して若干気が落ちたりもした。
その後、一塁側のサイドステージに大倉くんが、反対側の三塁方向に錦戸さんが、そしてメインステージにはヤスくんがそれぞれ位置している(らしい)ことを照明が照らし出し、この曲ははじまる。

大阪の初日、私は一塁側スタンド下段前方にいたので、大倉くんの起点がものすごく近い場所だった。そのためいつにも増して他所が見られなくて、どのくらい見れなかったかというと、完全に大倉くんしか着ていない大倉くんのためだけの色合いだと思っていた例のレタスを他の3人も着ていることにセンター付近でようやく気付き素でびびったほどだった。
まあそんな話はさておき、兎にも角にもサイドステージで孤独に踊る大倉くんは本当にすばらしかった。個人的にあの人のダンスは(図体のせいで)一見大味なのによく見ると繊細で絶妙だなと思っているんだけど、今回の振りはまさにその真骨頂といった感じで指先から足の先までその一挙一動に繊細さが現れていて、見ながら息をのむほどだった。

曲が進むと共に、メインステージ、バックステージ、そしてサイドの四箇所に分かれていた4人が(というか4人が乗ってるステージが…と言いたいところだけどヤスくんだけ徒歩だった)徐々にセンターステージへと近づいてくる。
つまり、山田とtornがそれぞれ向かい合いながら徐々に真ん中に集まっていく、という仕様になっている。
もう、グッとくる以外ないでしょうこの流れ…。

山田もtornもいわゆるジャニーズでよく見られる確定的な”シンメ”では決して無い。でも、それぞれに公認的な括りがあり(まあtornは曲名だけど)、それぞれのコンビに独自の物語がちゃんとある。だからこそ、単に移動式ステージに乗せられ(※ヤスくんは除く)互いに向き合いつつ近づいていくという光景だけでも、今までのあらゆることが走馬灯のようによぎって無条件にグッときてしまうのだ。

そしてセンターに四人が集まった後、今度は丸山大倉、安田錦戸でシンメトリーになる。
いやもうさ、グッと来るしかないでしょうにこんなの………。

山田やtornにそれぞれ独特な関係性と歴史があるように、まるちゃんと大倉くん2人にも、そしてヤスくんと錦戸さんの2人にも、それぞれに特別な関係性と歴史が当然のようにある。

バンドでは肝心要のリズム隊。昔は物をハッキリ言う大倉くんのことが「苦手だった」と言うまるちゃんだけど、今となってはまるちゃんのやることなすことすべてを笑う大倉くんをまるちゃん自身も全力で慈しんでいて、グループの中でも比較的大きい2人がくっついてふざけている様はまるで大型犬同士の戯れ合いのようでもあり、いつ何時も平和で無邪気で仲良しな2人。

2人揃って歌もダンスも芝居も創作も上手いオールラウンドプレイヤーで、生年月日は約一ヶ月半違いで同い年の「亮」と「章ちゃん」。錦戸さんの性質を「感情表現が下手」だと言い時に彼を叱りもするらしい安田くんに「自分は頼りっぱなし」だと言い切る錦戸さん。別段似てるわけでもないのに並んだ時のその雰囲気がなぜか双子のそれのようで、頼もしくも可愛いらしい2人。

そんな風にいろんな過去や思いを共有する二組が、互いに交差したり列になったりしながら「今だって僕らは夢見た時のまま何処へだって行けるさ」と歌うその光景を見て、グッとこない人などいるだろうかいやいない。


その後はそれぞれが個々に分かれると同時にカルテットに成っていく。
四方に分かれている序盤にそれぞれが別個にしたフリが、終盤になって重なり合い一つになるところはおそらくこの曲の一番の見せ場。
165cm170cm175cm180cmの4人が背の順に並んで鼓動を打つようにアシンメトリーに踊る様は、ダンスとしての美しさはもちろんのことその身長差があまりに見事でうっとりした。何なんだこの絶妙な間隔!成長すら味方にした奇跡か!とはいえ、一番前のヤスくんの心情を思うと多少胸が痛くもあった。強く生きて欲しい。


そして一番最後、4人で四角形を作って向き合い、遠くを見遣るようなフリでこの曲は終わる。
あのさあ…こんなの、グッと来ないわけないじゃないですか(怒)

別々に発生した4人が集まり形を変え変化を経て最終的に"4人"であることを体現、誇示しながらそれぞれがそれぞれの未来を見ている。
なんだよこれ…人生じゃん…まんまこの4人の人生じゃん……とノスタルジアの余韻に浸る間も無く、毎度sorry sorry loveははじまるのでした(そしてついに揃うレタス7玉)。



…ものすごい勢いでここまでキーを打ってきたけれど、最初に「印象深い一片=ノスタルジア」だと明言しておきながらそうじゃないなと今になって思い出している。
ノスタルジアだけじゃなくて「Answerとノスタルジア」だなーと。

不器用な3人が泥臭さを包み隠さず曝け出すAnswerに対し、器用な4人がスマートに歌って踊るノスタルジアは一見きれいなコントラストだった。しかしながら、内に秘めたものは前者も後者もおそらく同じで、その3人と4人の見せ方の違いがとても"らしく"て興味深かった。
私は飽くまでも大倉くんのファンなのでそういう意味ではやはりノスタルジアに肩入れしてしまうのだけれど、今回は二つを較べてどちらがどうとかそういう次元ではなく、むしろAnswerあってのノスタルジアであり、それは逆も然りである。
前後に並ぶこの二曲は拮抗しつつも表裏一体で、それを体感した直後に改めて目にする7人は(たとえレタスであろうとも)神々しく見えた。今ここでこの7人が”3人”と”4人”になったのもそしてそれがまた当たり前のように”7人”になったのも、必然という偶然であり運命だったんだろうと思わざるを得ないそんな10分弱の奇跡のようなあの二曲を、ぜひとも(本当の意味での)マルチアングルでBlu-rayに残してくださいお願いしますインフィニティーさん!!!!!!!


まあ泣いても笑ってもこの二曲を生で見られる機会はあと6回しかないわけなので、今から見られる予定のある方は何も考えずその怒涛のエモさに打ち拉がれようじゃないですか。



…あ。